みどりと気付きの書棚
2008年 記事一覧
- 2008 Dec 10
『ピーターラビットの野帳』
世界中で愛されているうさぎ、ピーターラビット。その生みの親ビアトリクス・ポターは、日本ではあまり知られていないのではないでしょうか? 裕福な家に生まれ、他の…
- 2008 Oct 24
『ガラスの地球を救え―21世紀の君たちへ』
それは1989年、手塚治虫が亡くなってからおよそ3ヶ月が過ぎた春のこと。ついに完成をみることのなかった本文に、存命中の発言などが加えられて、この本は出版されま…
- 2008 Oct 15
『ZOMO』
1971年に旅行で来日し、ひょんなことからそのまま日本に定住する事になったヨーガン・レール。その当初から展開されたオリエンタルテイストの生活雑貨と布ものは、今…
- 2008 Sep 16
『新版 自然界における左と右』
鏡にものを写したときに、なぜ左右は逆転するのに上下は変わらないのか、小さい頃、ふと思ったことはありませんか? しかしながら、この誰もが知っていながらちゃんと答…
- 2008 Aug 13
『木のうた』
夫・エンツォ・マリと共に、グラフィック・アートの面からも優れた絵本を発表している、イタリア出身の作家、イエラ・マリ。いずれも文字のない絵本を発表していることも…
- 2008 Jul 08
『木のぼり男爵』
1767年6月15日、オンブローザの別荘で、ディ・ロンドー男爵家が昼食をとりはじめました。12歳のコジモと8歳のわたしは、その日が大人と一緒の食卓につく、はじ…
- 2008 Jun 20
『庭仕事の愉しみ』
ドイツ文学を代表するノーベル賞作家、ヘッセ。難解で精神世界的な印象の強い彼だけれど、ドイツの穏やかな風景を描いたノスタルジックで牧歌的な詩文も多く、さらには水…
- 2008 Mar 19
『未来を変える80人』
この本の紹介を書くのに随分時間がかかっているのは、どうすればこの本をなるだけ沢山に人に読んでもらえるのか、真剣に考えているからなんです。いや、ほんとに。 …
- 2008 Mar 19
『こっぷ』
随分しばらくの間、出版社で在庫を切らしていた1冊の絵本が、最近やっと重版されて復活しました。その本の名前は、『こっぷ』。あのガラスの、誰もが毎日使う、透明な器=…
- 2008 Mar 19
『Alpes Alpi Alpen Alps』
「そこに山があるから登るのさ」(ジョージ・マロリー1886-1924)なんつって、難攻不落といわれる崖やら峰やらを攻略した登山家は多々いましたが、このアルプス…
- 2008 Mar 19
『育育児典』
子供が育ち、それを育むための決定的な1冊が、ある老舗出版社から出た。1967年に出版された『育児の百科』は、高度経済成長時代に独りで子育てしなければならないお母…