植物を協賛させていただいた現代美術作家・谷山恭子さんのインスタレーション作品の画像を掲載します
photo : Kenichi Aikawa
「すべては日々かわりつづけ影響しあい、
いつもどこかで何かが起きている 起こり始めている」 この世界。
世界の中の日本の東京のこの場所に、さまざまな人が集い、出会い、
つながっていくトークセッションの場所「ここ」に、光と色と風が動き、
世界中で命が息づいていて、朝がきて夜がきて、日々が移り変わっている事を
感じるための環境を作りました。
このインスタレーションは、新しい記憶を作り出すための装置。
今日みたものは、10年後に脳裏に蘇るかもしれなくて、
ある人はその記憶を元に、突然自分の人生に転機が訪れるかもしれない、
またある人は歴史的に重大なひらめきを得たりするかもしれない。
日々刻まれていく記憶はそんな風に人や世界に影響を及ぼし、
いろんな物事を動かしていくきっかけになっていると思う。
Kyoco Taniyama
植物:ドラセナ・コンシンネ
場所:happa http://www.happa.tv
会期:2010年2月26日〜2010年3月7日
企画:sakumotto http://sakumotto.exblog.jp
谷山恭子オフィシャルサイト:http://kyococo.com
アフリカのサバンナのライブ音が流れ、
照明や風の装置が不規則に ON OFF するインスタレーション作品です。
2010.4.18