時代の流れ
最近、身の回りに起こる出来事から「エコ」という言葉でくくられるモノやコトが、確実に少しずつファッションになりつつあるのを感じます。ファッション化ということで色々考えさせられることはありますが、たいへん喜ばしいことです。
現在ハタチくらいの人たちの子どもが大きくなるころには、地球環境に対する日本人の意識はだいぶ変わっているかもしれません。
その近い将来に日本は世界に発信できるような国家ビジョンをもちあわせるでしょうか?
そのころ地球上の人口は何億人になっているでしょうか?
地球はどのくらいまでの人口を許容してくれるでしょうか?
人は自らの欲望を変えないままに繁栄し続けられるでしょうか?
人類が滅亡したところで地球が悲鳴を上げるわけではないのですが、私も普通の人間なので色々と心配してしまいます。
きっと人が滅亡したとしても、植物は必ず残っているのだろうなぁ。
昨日、店の前を歩いている方からお褒めの言葉をいただきました。「ここの植物はさぞかし可愛がられているのでしょうね、みんな生き生きとしているから」
スタッフから聞いた話なので間接的ではありますが、これは感激です、そのように見て感じる人がいるのだということで希望がもてます。
まずは、もの言わない植物たちと暮らすことで、あらゆることを感じてみましょう。ペットでは代替えできないのです。犬や猫は人に従属していますが、植物は自然の一部なのですから。
2008.2.23 Hitoshi Shirata